moimogのんびり日記

ヘルシンキ大学留学生の記録用Blog

2学期が始まりました!

みなさんこんにちは。

旅行気分がまだまだ抜けない私ですが...

先日、ついにヘルシンキ大学の春学期が始まりました!

 

というわけで今日は、私が今学期前半に取った6つのコースのうち、3つを紹介していきたいと思います😊

 

ヘルシンキ大学では、学期が2つに分かれていて、春学期の前半は、1月中旬から3月初旬までの約3ヶ月間です。

 

まず、今期 最も興味があった授業が、

1.Social, Cultural and Philosophical Foundations of Education 

(教育における社会、文化、哲学の基礎)です!

 

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このコースでは、フィンランドの社会構造や文化、歴史、哲学といったルーツを知ることを目的としており、フィンランドの教育制度のルーツをより深く理解することができます。

 

フィンランドの教育は、世界一と言われることがありますが、なぜそうなったのか、気になる私にとってはとても魅力的な授業!

 

また、批判的思考をもつことが求められるので、課題や問題点など多角的な視野からフィンランドの教育について考える機会になります。

 

 

 

次に、2.Studia Paedagogica (教育学)。

 

こちらの授業は、他の授業に比べて、特殊で、2回しか授業がありません😂

 

授業のない期間は、生徒それぞれ、自分の興味がある教育に関連する講義、イベントに参加し、それに関連したレポートを書きます。

 

フィンランドらしく、生徒が自律的に学ぶことに重点を置いている授業です。

 

北欧やヨーロッパの大学では1つの授業につき、5単位に換算されます。

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1単位につき、約8時間の学習時間が求められるので、

この授業で5単位を取るにはおよそ40時間、イベントや講義に参加し、その分のレポートをなければなりません。

 

ただ、単位数も自分で選ぶことができる、という柔軟すぎるスタイルの授業なので、それぞれ自分の興味関心や、スケジュールに見合う形で進めることができます。

 

北欧は個人主義の国であるため、このような生徒主体の授業もいくつか見られます。

 

 

3つめは、Museums and learning (博物館と学習)というコースです。

 

こちらは、美術館や博物館が、教育や学びのツールとしてどのように機能しているかを学ぶ授業です。

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ヘルシンキにはたくさんの美術館、博物館といった教育機関があり、様々な年代の人が訪れています。

 

授業ではグループに分かれ、実際に施設を訪れ、職員の方と共同しながら、より効果的な学習について考えます。

 

私は学校だけでなく、学校の外にある教育機関でおこる学びに興味があるので、明日から始まるこの授業が楽しみです♫

 

というわけで、今回は

私が今期に取った授業の半分を紹介しました。

 

スクールライフに戻るのは悲しいですが、面白そうな授業が沢山あるので頑張れます💗

 

授業で学んだことは、また後々ブログにしたいと思います。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました😊