〜私がフィンランド留学を決めるまで②〜
こんにちは。
第2回のテーマは[私の勉強したいこと]
前回、私がAPUで感じたカルチャーショックについて書きましたが、今回はそれを乗り越えた過程とその中で見つけた私の目標について。
私は、APUで留学生とあまり深く関わることができないまま、半年を過ごしました。改めて、環境にいるだけではなく、アクションを起こさなければ成長できないと実感。
そんな時、国際生3人と日本人学生2人でグループをつくり、プロジェクトを行うMCWという授業を受けました。
グループワークの中で英語と日本語の壁、文化の壁を乗り越えながら、プロジェクトを進めていく私たち。その過程で私が感じたことは、メンバーの国籍によって発言の量や役割に違う特徴があるということです。
『日本人はシャイで自分の意見をあまり言ってくれない』
これはステレオタイプなのかもしれませんが、グループ内でアイデアメーカーだった留学生に言われた一言です。
また彼は『日本人は時間をきちんと守るし、仕事に対する責任感も強い』とも言っていました。
日本人は集団準拠の意識が強く、決められた仕事をするのは得意だけれどイノベーションを起こすような想像力はあまりないのでは。
と私は考えました。
そんな時、韓国人の友達にそのことを話すと、韓国も日本と似てるねと彼女は言いました。
韓国と日本は学歴競争が特に厳しいから、詰め込む勉強に慣れています。
一方でグループワークといった自分たちで創り上げる学習をあまりしてこなかったら、自分の意見をどんどんいってくる留学生に圧倒されるのではないか、というのが私たちの結論でした。
もちろん教育だけではないし、個人差もあるだろうけど、12年通った学校での経験が自分の価値観や性格に大きな影響を与えていると感じました。
この経験から、もっと世界の教育について勉強したい!自分で考える力を育てる教育とは何かを考えたい!と思うようになりました。
今まで夢がなかった私がやっと見つけた目標。
今、目標がない大学生、高校生がいれば、とにかく興味のあることにどんどん挑戦してほしいです。そのうちに勉強したいこと、夢が見つかるはずです。
次のブログでは、私の所属するサークル、夢を語り合える場所について書きたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました☺️