moimogのんびり日記

ヘルシンキ大学留学生の記録用Blog

オーストリア旅行記part3

こんにちは!

今日はオーストリア旅行記最終回。

芸術観光編、音楽の都ウィーンでオペラを鑑賞した件について詳しく書いていきたいと思います。💐

 

今回、私にとってこの旅行の最大の目的は、

ウィーン国立歌劇場で本場の芸術を鑑賞することでした。

 

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そのため出国前から国立歌劇場のスケジュールを確認していたのですが、前売り券は1番安い席で2000円ほど😂

 

学生の私には少し高いな~と思っていたところ、当日にだけ売られている立ち見席なら約500円で観ることができると知り、当日券にかけることにしました。

 

開演の80分前。

立ち見席のチケット売り場には、すでに行列があり、そこに並ぶ私たち。

 

立ち見席はこの青く囲まれた場所で、

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無事4€のチケットを買うことができました。

そこから席の争奪戦へ!!

 

皆さん自分のスカーフを手に、良い席を取ろうと必死でした。

 

争奪戦の末、ちょうど中央の席に場所を見つけ、立って開演を待ちました。

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今回、私たちが観たオペラは、

アンドレアシャニエ。

フランス革命の時代に生きた詩人、

アンドレアシャニエの半生を描いた作品です。

 


人生初のオペラ鑑賞は、ブラボー!と叫びたくなるくらい、素敵な経験でした。

 


オーケストラの美しい音色とともに響く透き通った歌声💕

 


講演はイタリア語でしたが、ストーリーは立ち見席の前に設置された小さなスクリーンの日本語字幕で、完璧に追うことができました。

 


詩人、アンドレアシャニエは混乱の時代に貴族の女性と恋に落ち、裁判にかけられてしまいます。

 


女性はシャニエを救おうとしますが叶わず、ほかの死刑囚の身代わりをして、共に人生を終えるというお話です。

 


美しい音楽と共に、愛と死について考えさせられるストーリーでした。

 

三幕で構成されていたのですが、一幕が終わると席を立たれる方が多く、最後には立ち見席の最前列で観ることができ、大満足でした😊

 

さすが音楽の都ウィーンと言わんばかりの素晴らしいオペラ。

 

ジーンズで立ちながら鑑賞したオペラも良かったですが👖、

何十年後かに素敵な大人になって、ドレスを着て、またここに戻ってきたいなぁと思った1日でした👗。

 

みなさんも、オーストリアに行かれる際は、国立歌劇場のスケジュールも一緒に確認してみてください。

 

きっと素晴らしい体験になること間違いなしです🤩

 

最後までご覧くださり、ありがとうございました!