オーストリア旅行記part2
みなさん、こんにちは。
貴族文化編を書きたいと思います😊
ウィーンといえば、ハプスブルク家王朝の中心地として約650年間、栄光を極めた場所。
私は世界史専攻だったので、たくさんの王朝を覚えた記憶がありますが、中でもハプスブルク家はとても印象に残っています。
娘を嫁がせて領土を拡大したり、
血筋を維持するために近親婚をしたり、
高校生の頃の私は、この少し変わった王家に興味津々でした。
そのため、今回のウィーン旅行ではハプスブルク家ゆかりの地を訪れることも1つの目的でした。
前回ホーフブルク宮殿に行ったお話をしましたが、ハプスブルク家に興味のある方は、少しだけ足を伸ばして、シェーンブルン宮殿に行かれることをオススメします!
ここは、最盛期を築いた女帝、マリアテレジアが愛した夏の離宮です。
私たちは、インペリアルツアーのチケットを購入し、日本語もあるオーディオガイドに従って、およそ30室の部屋を順番に回りました。
皇帝の寝室や舞踏会に使われた豪華な大広間、モーツァルトが演奏したという鏡の間など、
教科書でしか見たことのなかった世界に今自分がいるという不思議さ...
宮殿内は写真を撮ることはできませんでしたが、しっかり目に焼き付けてきました 👁
ハプスブルク家が収集したという絵画や美術品はウィーンの美術史美術館で見ることができます。
美術史博物館は、マリアテレジア広場のそばにあり、たくさんの有名な絵画が飾られています。
ひとつひとつの彫刻や天井画が繊細で、美術館自体が芸術品のような内装。
、
個人的に、マリアテレジアの16人の子供の1人、マリーアントワネットの絵画や、
奇想の画家、ジュゼッペ・アルチンボルドの作品が印象に残っています。
なんと、古代エジプトの展示までありました!
他にも美しい食器など、
見尽くせないほどの美術品の数々...
感性が少しはアップした気がします⤴️
みなさんも、ウィーンを訪れた際にはぜひ、ハプスブルク家の歴史や貴族文化を肌で感じてみてください😊
次回はウィーン旅行記最終回になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。