北極圏で初ヒッチハイクと学校訪問☃️
こんにちは!
今回は、キルピスヤルビでの旅のつづきを書いていきたいと思います😊
冬のキルピスヤルビは、山と湖と自然が広がる真っ白な世界です。
湖は凍っているので、その上でジャンプしたり、スキーをしたり、みんなで思う存分はしゃぎました。笑
そして!念願だったハスキースライドも🐶
凍った湖の上で体験してきました。
1人を5匹のハスキーが一生懸命引っ張ります。
最初は狼みたいで怖かったのですが、近寄ってみると、青くて可愛い目に惚れてしまいました😍
結構人懐っこかった。
ハスキースライドのおじさんが、休憩のときホットワインを用意してくれていて、フィンランドの伝統のカップでいただきました。
後で調べてみると、このカップは
ククサ(KUKSA)という名前。
フィンランド北部ラップランドに住むサーミ人に古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップだそう。
暖かみのある素材とデザインで、フィンランド🇫🇮感を味わいました🍷
本当に楽しかった!行って良かったです😊
今回の旅行では、体験が良い出会いを生み、
出会いが良い経験につながるということを学びました。
私たちが泊まったリサーチセンターには、1人フィンランド人の学生さんがいたのですが🇫🇮、
彼は1人でキルピスヤルビに来ていて、同じ期間泊まっていたので、何かと話す機会がたくさんありました。
彼は学校の美術の先生になるため勉強をしていて、近くの学校で開催されるクリスマスパーティーに誘ってくれました。
私も学校に興味があるので、行ってみることに😊
学校までは歩いて1時間以上かかるので、人生初のヒッチハイクをしました。
親指を立てて、道路に手を伸ばすと、2回目でノルウェーから来た方が乗せてくれました。
優しい!!!
道中での会話で、昔はヘルシンキに住んでいたけれど窮屈な環境に耐えられず、自然と調和して生きていたいから帰ってきたと話してくれました。
彼が日本の都会を見たら、びっくりするだろうなぁ😂
学校に着くと、30人程度の小さなクリスマスパーティーが開かれていました。
子供達がコスチュームを着て劇をしたり、
自分の特技を披露したり、、
また大人も含めみんなで手を繋いで歌ったり。
驚いたのは、小さな子供からお年寄りまでいろんな年代の方が集まっていたこと。
コミュニティ全体で子供を育てているような、印象を受けました。
約2時間ほど滞在し、その間に2回のコーヒータイムが。
さすがコーヒー消費国No.1といわれるフィンランド🇫🇮
お菓子やパンもいただき、コーヒータイムは色んな人との会話を生む素敵な時間だなと感じました。
そして念願だった、ラップランドの少数民族サーミ人の方にもお会いすることができました。
パーティーの最後には、
大人が集まりみんなでクリスマスソングを歌って締め。
20曲ありました。そんなに歌わんでも😂
帰りはまたヒッチハイクをして、おじさんに乗せてもらいました。
ああ、なんて平和な国なんだ🕊
その夜、暇だったのでパン作りを教えてもらい、みんなで生地をこねて、発酵させて、出来上がり🥐!
焼きたてのパンってなんでこんなに美味しいんだろう😍
レシピを教わったのでまた作ってみたいと思います。
フィンランドがもっと好きになった旅でした。
長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!