moimogのんびり日記

ヘルシンキ大学留学生の記録用Blog

フィンランドのフリーマーケット

みなさん、こんにちは。

本格的に寒くなってきて防寒対策せずに外に出て何度も後悔している私です❄️


今日は近くでフリーマーケットがあるという噂を聞きつけ、行ってみることに😊

 

これは私だけのあるあるかもしれないんですが、Googleマップが指している場所と本当の目的地がいつもちょっとずれているんです😂

 

なのでいつも通り、今回も迷いながら目的地に着くと、混むことが珍しいヘルシンキで、入場規制がかかるほどの混み具合でした。

 

f:id:s-snow0120:20190127235841j:image

 

フリーマーケットに来るのはこれが2回目ですが、その時もめちゃくちゃ混んでいて、フィンランド人はフリーマーケットが好きなんだなぁと改めて実感しました。

 

中に入ってみると、服や靴、小物や本など、幅広いジャンルのものがお値打ち価格で販売されていました。

 

f:id:s-snow0120:20190127235729j:image

 

パッと見た感じ、60人くらいが出店していて、店番をしている小さい女の子や、お高めブランド品を売っているおばあちゃんなど年齢層も幅広かったです。

 

昔私もフリーマーケットで出店したり、値切ったりしてたことを思い出し、ちょっと懐かしい気持ちになりました。

 

f:id:s-snow0120:20190127235750j:image

 

二階から見てみると、こんなに人が😂💓

 

今回は欲しいものに出会えませんでしたが、次機会があればまた行ってみたいと思います😊

 

みなさんも、フィンランドに来る際は、フリーマーケットの情報も同時に見てみてはいかがでしょうか。

 

掘り出し物が見つかるかもしれません🤔笑

 

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

懐が深いフィンランド

みなさん、こんにちは!

フィンランドが良い国指数で1位をとったというニュースが舞い込んできて嬉しい私です😊

 

先日、Good country index (良い国指数)、

地球と人類に対する貢献度を測る🌍👨‍👩‍👧‍👦という

壮大な研究の結果が発表されました。

 

この結果については、後々ブログに書きたいと思います。

 

ジェンダーギャップ指数や、

幸せな国指数など、様々なランキングで

上位に入っているフィンランド🇫🇮

 

私もこの国で過ごしていて、住みやすいなぁと思うことが多々あります。

 

今日は、フィンランドに来て驚いた文化をひとつ紹介したいと思います。

 

フィンランドでは、働くときは働いて、休むときは休む、というメリハリを大切にします。

 

私が驚いたのは、大学で授業を終えると、そこにコーヒーや軽食が無料で置いてあること☕️

 

f:id:s-snow0120:20190125234138j:image

 

授業に思いっきり集中した後は、ゆっくりコーヒーでも飲んで休みましょう、という懐の深いメッセージが伝わってきます。

 

これは大学だけでなく、働く環境でも同じです。

 

私が以前訪れた小学校では、職員室にマフィンや紅茶が置いてあり、授業が終わると先生は机を囲んで、リラックスしていました☕️

 

異国から来た留学生にも、好きなだけ食べてねっと紅茶を入れながら話しかけてくれる優しさ。

 

f:id:s-snow0120:20190125234853j:image

 

これは頂いた紅茶です😊

いつも飲んでるリプトンより数倍美味しかったです!

 

家族がいなくても、ホームシックにならないのは、こんな風に家族みたいに接してくれる人がいるからだと思います。

 

フィンランドで生活してから、いつも損得を考えて行動していた頃より、心に余裕が持てるようになりました。

 

特別な出来事がなくても、日々の少しの幸せに気づくことができたら、人生もっと生きやすくなると思います😊

 

みなさんも、疲れたらコーヒータイムでゆっくりして心のエネルギーをチャージしてみてください🌟

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

人生は選択の連続👾

みなさん、こんにちは!

留学生活も残り4ヶ月ほどになりました。

時の流れは本当にはやいですね、、

1日1日大切に過ごしたいものです😊

 

今日は、最近みて印象に残っている映画、マジックミラー・バンダースナッチを紹介したいと思います!

f:id:s-snow0120:20190124225713j:image

ブラックミラーはNetflix限定で公開されており、なんと視聴者の選択肢で結末が変わるというインタラクティブな映画です。

 

主人公はゲームプログラマーで、仕事のストレスや家族のトラウマを抱えている男性。

 

映画の中では、聴く曲の選択から、金庫を開けるコードの選択まで、視聴者が彼の選択を二択で決めることができます。

 

その選択によって、彼の人生のストーリー、そして結末は変わっていきます。

時に残酷な選択を迫られ、ハラハラしながら観ていました😂

 

ほとんどバッドエンドで終わるというこの映画。

私もこんな結末望んでないのに!とスッキリしない形で物語が終わってしまいました。

 

この映画を見て感じたことは、人生は選択の連続だということ。

 

映画では選択をやり直す場面が出てきますが、実際に私たちが生きている世界では1つのシナリオしか描くことができません。

 

私の人生を1つのストーリーだと考えた時、1つの章をフィンランドにするという選択は、私の人生をより面白いものにしたと思います。

 

そしてその選択には、家族や友達のサポートが必要不可欠でした。本当にありがとう😊

 

 

選択の幅が広がると、迷うこともたくさんありますが、迷いながら出した答えは後悔を生まないと思います。

 

どんな仕事をするか、どんな家庭を築くか、

これから待っているであろう大きな選択。

 

自分がワクワクする方向に進めるよう、今の自分に向き合いたいと思います。

 

みなさんもぜひ時間があればこの映画を観て、

人生をもっと素敵に描く選択について考えてみてください🤗

21歳になりました㊗️ブログ1周年

みなさん、こんにちは!

昨日誕生日を迎え、21歳になりました😊💓

 

ルームメイトのみんながお祝いをしてくれて、初めての海外での誕生日は、しあわせな気持ちで過ごすことができました!

 

1番嬉しかったのは、台湾人のルームメイトがサプライズケーキを手作りしてくれたこと😭

 

f:id:s-snow0120:20190121212454j:image

一生懸命書いてくれた日本語の文字をみて、涙が出そうになるほど嬉しかったです。

 

プロ並みに可愛いデコレーションと

甘くてとろける口どけ❤️

 

今まで食べたロールケーキの中で1番美味しかったです😊😊

 

誕生日って、お母さんがお腹を痛めて産んでくれた、1年に1度だけくる、自分にとって特別な日ですよね。

 

そんな日にお祝いしてくれる人がいるというのは、とても嬉しいものです😊

 

でも意外と人の誕生日って、ないがしろにしてしまいがちです。

 

それを自分の誕生日が来た時に、毎年思い知らせれます😂

 

ハタチの年は、成人式や留学と

人生の中のビッグイベントがたくさんあり、

自分自身で精一杯だったのですが、

 

21歳は、恥ずかしがらず 私の周りにいる人たちに感謝を伝えていきたい。

思いやりを言葉や行動で表せる人間になりたい、と思います🙈

 

ブログを始めてもう1年。

 

こうやって自分の気持ちを素直に綴れる場所があって、読んでくださっているみなさんがいるということが私の原動力になっています。

 

いつも、本当にありがとうございます。

 

21歳楽しむぞ〜〜😍🎉🎉

 

 

 

 

 

雪遊び❄️🛷

みなさん、こんにちは!

いかがお過ごしですか?フィンランドは最近、ヘルシンキでも−10度付近まで冷え込むことが多くなってきました❄️

 

ふわふわの雪がたくさん降って、真っ白なので太陽が出ていなくても明るく感じます😊

 

大学では授業がはじまって1週間が過ぎました。

教育学部社会学部、文化遺産学部などいろんな学部から授業を取っている今学期!

 

様々な視点からフィンランド社会を見ることができて楽しいです😍

 

昨日は、授業で出会った教育学部の学生のみんながソリで遊ぶということで、混ぜてもらいました!

 

何人かでお金を出し合ってソリを買い、学校の近くにある、少し高い丘?へ。

 

思っていたより高くて、ジェットコースター並みに早いソリにビビりましたが、

 

やってみるとめちゃくちゃ楽しくて、

久々に叫びました😂笑

 

f:id:s-snow0120:20190120004214j:image

 

叫ぶとストレスもどっかに飛んで行って、

授業終わりに毎日やりたいと思うほどハマりました( ̄▽ ̄)

 

雪遊びをすると童心に戻りますね😍

 

新しい友達との出会いも新学期の楽しみの1つです✨

 

長い一週間が終わってやっと一息。

来週からもまた頑張るぞ〜〜!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

 

 

 

美術館さんぽ➂建築美術館

みなさん、こんにちは。

今日は、以前訪れた建築美術館の感想とフィンランド建築の歴史について書いていきたいと思います😊

 

フィンランド建築美術館は、少しアクセスしにくい場所にありますが、

ヘルシンキ市内にあるので、建築に興味のある方は少し足を伸ばして行ってみてほしい場所です。

 

毎月第1金曜日が無料開放日となっています😊

 

建築に関する様々な展示が行われており、フィンランドの建築だけでなく、アジアやアフリカの建築の展示もありました。

f:id:s-snow0120:20190118022400j:image

 

パネルだけでなくビデオや模型など様々な形で、説明されていて分かりやすかったです。

f:id:s-snow0120:20190118023027j:image

 

最上階には、20世紀のフィンランドの建築の歴史についての展示があり、私にとってとても興味深いものでした!

 

フィンランドの建築はモダンでシンプルだけどデザイン性が高く、そしてどこか暖かみを感じます🥰

 

その起源を探るため、フィンランド建築の歴史を簡単に紹介したいと思います。

 

1930年にスウェーデンで開催されたストックホルム展示会は、

モダンで機能的な北欧建築が知られるようになった起源とされ、フィンランド建築にも大きな影響を与えました。

 

f:id:s-snow0120:20190118023810g:image

 

北欧建築では、デザイン性の高さはもちろん、日常生活の快適さがより重視され、

 

個性と自由な発想を加えつつ、

合理的に構成することが求められます。

 


フィンランドの有名な建築家、アルヴァ・アアルトは1950年代前半から

フィンランド建築の先駆者として、赤レンガを用いた現代的な建築を手がけました。

 

f:id:s-snow0120:20190118024429j:image

 


個性とシンプルさの融合は、フィンランド建築の特徴として、世界へ広がっていきます。

 


農耕社会から急激に産業化したフィンランドでは、1960年代、多くの市民が都市に集まったため、都市設計が急務となりました。

 


この時代の公共施設の建築は、人々の生活水準の向上、福祉国家の発展の影響を大きく受けています。

 


例えば、ヘルシンキにある公共の芸術施設、フィンランディアアルヴァ・アアルトにより設計され、都市開発に関する議論を活発化させました。

 

f:id:s-snow0120:20190118024607j:image

 

1970年代に、人々の都市への移動がピークを迎え、およそ半分の国民が都市部に集まるようになります。

 

家の間取りは現代的で、

バルコニーにつながったリビングルーム、子供部屋、オープンキッチンのある家が建てられました。

 

この時代、住みやすさと、人々の生活水準はさらに向上していきます。

f:id:s-snow0120:20190118025234j:image

インテリアデザインも重視され、流行色は茶色、黄色、緑だったそうです😊

 

このようにして、フィンランドのモダン建築は社会の流れとニーズにより、発達していきました。

 

建築美術館では、歴史や文化といった様々な視点から、フィンランド建築について学ぶことができるので とてもオススメです🤩

 

さらに建築への興味が湧いた1日でした。

フィンランド建築については、今後も記事にしていきたいと思います。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♂️

2学期が始まりました!

みなさんこんにちは。

旅行気分がまだまだ抜けない私ですが...

先日、ついにヘルシンキ大学の春学期が始まりました!

 

というわけで今日は、私が今学期前半に取った6つのコースのうち、3つを紹介していきたいと思います😊

 

ヘルシンキ大学では、学期が2つに分かれていて、春学期の前半は、1月中旬から3月初旬までの約3ヶ月間です。

 

まず、今期 最も興味があった授業が、

1.Social, Cultural and Philosophical Foundations of Education 

(教育における社会、文化、哲学の基礎)です!

 

f:id:s-snow0120:20190117064420p:image

 

このコースでは、フィンランドの社会構造や文化、歴史、哲学といったルーツを知ることを目的としており、フィンランドの教育制度のルーツをより深く理解することができます。

 

フィンランドの教育は、世界一と言われることがありますが、なぜそうなったのか、気になる私にとってはとても魅力的な授業!

 

また、批判的思考をもつことが求められるので、課題や問題点など多角的な視野からフィンランドの教育について考える機会になります。

 

 

 

次に、2.Studia Paedagogica (教育学)。

 

こちらの授業は、他の授業に比べて、特殊で、2回しか授業がありません😂

 

授業のない期間は、生徒それぞれ、自分の興味がある教育に関連する講義、イベントに参加し、それに関連したレポートを書きます。

 

フィンランドらしく、生徒が自律的に学ぶことに重点を置いている授業です。

 

北欧やヨーロッパの大学では1つの授業につき、5単位に換算されます。

f:id:s-snow0120:20190117064653j:image

1単位につき、約8時間の学習時間が求められるので、

この授業で5単位を取るにはおよそ40時間、イベントや講義に参加し、その分のレポートをなければなりません。

 

ただ、単位数も自分で選ぶことができる、という柔軟すぎるスタイルの授業なので、それぞれ自分の興味関心や、スケジュールに見合う形で進めることができます。

 

北欧は個人主義の国であるため、このような生徒主体の授業もいくつか見られます。

 

 

3つめは、Museums and learning (博物館と学習)というコースです。

 

こちらは、美術館や博物館が、教育や学びのツールとしてどのように機能しているかを学ぶ授業です。

f:id:s-snow0120:20190117064718p:image

ヘルシンキにはたくさんの美術館、博物館といった教育機関があり、様々な年代の人が訪れています。

 

授業ではグループに分かれ、実際に施設を訪れ、職員の方と共同しながら、より効果的な学習について考えます。

 

私は学校だけでなく、学校の外にある教育機関でおこる学びに興味があるので、明日から始まるこの授業が楽しみです♫

 

というわけで、今回は

私が今期に取った授業の半分を紹介しました。

 

スクールライフに戻るのは悲しいですが、面白そうな授業が沢山あるので頑張れます💗

 

授業で学んだことは、また後々ブログにしたいと思います。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました😊